夏が来る度に思い出す事。

今、ブログに掲載しようと、写真を撮ってみて、あれから
もう5年も経つんだと改めて思いました。
この時期になり、ニュースで水辺の事故を見る度に思い出す事があります。
海やプールに行くと、我が子はもちろんのこと、周りに対しても
監視の目を休めません。
「俺の周りでは、誰も死なせはしない」そんな意気込みです。
例え、変質者に間違われそうになってもです。
あるんですよ実際に。子供って水の中で完全に力を抜いて
漂う遊びをしますよね。で、少し見て動かなかったら
水面に引き上げるのですが、逆にビックリしてこっちを見る。
いつの間にか横にいた親に睨まれるって事が(笑)
その日は串良のプールに家族で遊びに来ていて、
私たちが水に入って直ぐの事。いつもの様に監視を開始すると
私の方にゆっくりと、水の底のほうを漂って来る子供がいました。
私も少しは学習しているので、10秒待ちました。
動きません。全く動きません。
横にいる妻に「これは遊びじゃないかも」と言うと
妻は慌てて引き上げました。
唇が真っ黒です。「嘘でしょ!!」と妻が叫ぶと同時に
プールサイドに上げて呼びかけを開始しました。
意識がありません。っていうか手足の先も黒紫色になっています。
5歳前後だろうと思いました。
数週間前に、たまたまネットで見た、津波にやられて死んだ人の
写真の表情と同じだったのでゾッとしたのを覚えています。
妻が頬を叩きながら呼びかけを続けているので
「意識ないね、人工呼吸して」と言うと妻はうなずき人工呼吸を開始。
近くの監視員を大声で呼ぶのですが気づいてくれません。
私の大声に人が集まって来ましたが、それでも気付かないんですよ。
騒ぎに気づいて母親が来ましたが泣き叫びながら何処かへ行ってしまいました。アレ?
何度か息を吹き込んだときにやっと「うう~」っと子供が唸りだしました。
丁度そこへ非番で遊びに来ていた救急隊員のかたが来て子供の体位を変えたら、水を吐き出して泣き出ししました。
助かった~ 良かった~ 私は何もしていないですが
なんかホットして、その場に座り込みたい心境でした。
その子は救急車で鹿屋の病院に運ばれたそうです。
P1030112(1).jpg
発見しただけの私は賞は頂けません(笑)
授賞式が9月9日 救急の日 だったので、地元のTV局に
明るいニュースとして、取材をお願いしようかなとも思ったのですけど
ちょうどその、ひと月ちょっと前でしたか、近所の前川という川で
子供が水死する事故があったので、その子の親がまた悲しむと
いけないと思って控えました。
その事故があってから私の子どもたちは海やプールに行きたがらなく
なってしましました。
私も今回は助かりましたが、発見までにもっと時間がかかっていたら
誰がやっても蘇生させることは出来ないと思います、でも妻は自分を責めて
一生悔やむと思うんです。
だから、もう自分も監視するのはやめにしようかなって
弱気になりました。
私の妻は看護師なんです。で、今回も安心感があったのですけど
帰り道の車の中で妻が「人工呼吸なんて看護学校の授業でやって以来、何十年振りやった」
え~~~っ!!!((((;゚Д゚))))って感じでした(笑)
病院での人工呼吸はアンビューってやつを使うそうです。
中には真面目に責任をもっている監視員の人もいるでしょうが、
「ライフセーバー以外の監視員は飾りです。親達にはそれが分からんのです!」
プールサイドで携帯いじったり、一緒に来た親同士で喋ってないで
子供から絶対に目を離さないで下さいね。
長くなってごめんなさい。
今、23時過ぎ。
今から夜釣りに行って参ります!

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